開催日：2016年10月16日(日)
時間　：18:30 open / 19:30 start
入場料：1500yen+1ドリンクオーダー

【MUKU ~ improvisation solo and jam ~】
KOTA amatuti TAKI (エレクトリックギター)
Hito (ディジュリドゥ)

バンコクで音楽活動を続けるギタリストの瀧康太。10月に一時帰国します。その折にゆかりのある場所でLIVE TOURを敢行。神戸を中心に大阪、京都など数カ所で演奏します。
ボナルーカフェは康太くんとは深い縁があります。
先日、バンコクからツアーの中でボナルーも入れたいとの嬉しいメールがありました。僕の大好きな音楽家でもあるし、友人でもある康太くんのライブは喜んで受けました。

すると、その日の夕方にふらりとお茶しに来てくれたのがディジュリドゥ奏者のHITOさん。奇遇というかなんというか。
実は康太くんとHITOさんは数年前、ふたりで「無垢」というユニットを組んで神戸で活動していました。主にクラブやバー、カフェなどで深めの時間に濃いめのグルーヴで聴衆を興奮の渦に巻き込む最高のユニットでした。ふたりとも色濃い世界を持つパフォーマーで他者を圧倒する孤高のオーラを身にまとうイメージがあったんですが、そんなふたりが組むと何故かお互いが刺激的に反応し合いグルーヴが相乗効果を生み、とんでもない事になっていたのです。「今、ここ世界で一番熱い事になってるんちゃうか！」とそこにいる人たちを幸せにしていました。
しかし5年前に康太くんのタイ移住にともない「無垢」は活動停止となりました。

さて、話は戻って先日お茶を飲みに来たHITOさんにとれたてほやほやのニュースを伝えると、ニンマリしました。そこから話はトントン拍子に進み、小一時間後にはあの伝説のユニット「無垢」が一夜限りの復活ライブをする事が決定しました。

あれから5年経って、僕はそれぞれの演奏を観ました。ふたりの人生が進むべき方向に向かっているのを音の中にはっきりと感じるし、ここでまたふたりが交差するなんてこんな素敵な事はないと思います。

HITO

2000年頃、土産でもらったことをきっかけにディジュリドゥ演奏をはじめ、2002年オーストラリア北部へ訪れアボリジニ文化に触れ 『ディジュリドゥノヒト』 となる。反戦反核集会やクラブイベント、学校や神社の祭事など様々な場所に出演。各地でセッションにも多数参加。瀧コウタとの出逢いによって2007年に【無垢】を結成。四国、中国、山陰ツアーや関西でのむちゃくちゃな活動は思い出せば笑い話である。瀧コウタバンコクへ移住のため【無垢】は活動停止し、新たなユニット red&bluezで活動していたが、2016年よりソロ演奏を再開。手彫りディジュリドゥの展示会や『ディジュリドゥノヒトガクル』と題してワークショップ風なLIVEを企画活動中。

KOTA TAKI -amatuti dub drawing space-
Electric guitarist (musical improvisation) /Composer/song writer

バンコク在住の日本人ギタリスト。PUNK ROCKに衝撃を受けバンド活動を開始。同時に作詞、作曲、すべての楽器演奏をひとりでこなした多重録音によるオリジナル音源の制作を始める。女性ボーカリストを迎えて1999年にビクターエンターテインメントより siamese としてメジャーデビュー。siameseが活動停止となった2004年より複数のループマシンを駆使して即興でsoundscape を紡ぎだす Freestyle looping guitarist としてのソロ活動を開始。2006年に amatuti dub drawing space 名義でソロCD【TRIP IN SUMMER】を発表し、神戸を拠点に西日本各地で1500本以上の即興演奏、セッションを行う。2011年にタイに移住し、現在はタイの首都バンコクを中心に活動している。日本でのツアーの後、タイ北部チェンマイ、パイ、チェンライ、そしてインド各地でライブとセッションを行う予定。２０１６年2月よりタイのインディーシーンを代表するバンドStylish NonsenseのメンバーでありPanda Record 、Noise Market等のイベントをオーガナイズしている Wannarit Pongprayoon (POK)と共に即興ジャムセッションショー【CHAOS JAM BKK】を主催している。

E-Mail: amatuti.thailand@gmail.com
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